2010/10/29

サンタモニカ

時差ぼけのせいか,朝の5時に起きる.

これ以上,寝られない.

てなわけで,シャワーを浴びて,仕事にとりかかる.

10時まで急ぎの用事をいろいろとして,発表のデモもしてみたのだけれど,5分オーバーするような配分.本番では多少早口になったとしても,ちょっとオーバーするかな.ま,早く終わりすぎるよりはいいや.ライブなんてのは生ものだし.

地球の迷い方を見て,なかなかおいしそうなカフェもあるし,ということで,今日はサンタモニカまで行ってから,途中いろいろ寄り道して帰ってこようというプランを立ててみたのだけれど,けっこう楽しかったです.ロサンゼルスって,正直,ダウンタウンは見栄えがしなくて,

「なんだ,この街,おもしろくない」

とか思っていたのだけれど,近辺の方が活気があって,明るくて,ファンキーでいいですね.こりゃ,人を惹きつけるわ,と妙に説得された感じです.

ただ,とても魅力的な街なのだけれど,車がないときついですね.移動の手段が限られていると,行ける場所も限られてしまう.公共交通時間だとやっぱり時間がかかってしまうし.今度来ることがあれば,サンタモニカビーチの近辺のホテルを抑えて,レンタカーを借りた方がいいかと思う.できたらクーペかオープンのスポーツカーの方がいいかもしれない.日差しが気持ちいいので,なんか普通の乗用車だともったいない気がしてしまうのである.

最高気温が30度だってのに,こんなに快適なんだ,とちょっとびっくりしてしまいます.日差しの下のUCLAキャンパスも大きくて綺麗でした.

なんか妙に惹かれたので,ハックルベリーカフェ (http://www.huckleberrycafe.com/index.html)かいうのに行ってきました.すごくきれいで,おいしかったです.なんかサンフランシスコの人気ベーカリーで修行してきた人がオーナーなのだそうで.カプチーノは絵が描いてあるのも楽しいし,豆乳とチョコを混ぜて作ってもらった泡がきめ細かくてすごく気に入りました.ケーキはパンプキンで,アメリカですけど,甘さ控えめでびっくりするくらいおいしかった.
 草食系(?)男子としては,ご飯はこういうのが好みです.サラダも有機野菜のセレクションなのだそうだけれど,すごく美味.赤ワインビネガーのドレッシングは酸味がきついのだけれど,ハニーローストしたナッツをまぶすとすごくすごく合うんですね.これはちょっと自分にとっても勉強になりました.帰国したら作ってみよう.
 カフェの前の風景.開放感があって,きれいな街です.
 椰子の木が並ぶ道.
 ちょっと歩いて,サンタモニカビーチまで散歩.
 ビーチも風が心地よくていいのだけれど,とにかく広くてでかいですね.この国は.
 自転車専用の道ってなかなか気持ちよさそうです.ローラーブレードでもいいのだけれど.海岸沿いの家は監視カメラ付きで,なんか金持ちばっかりがいてそうな感じです.
この並びのホテルとか,中級ばっかりだけど,なんか雰囲気よくていいです.夜風とか気持ちいいんだろな.
 ショッピングモールなんかもあります.ちょっと服は秋物系しか持ってきてなかったので,バナナリパブリックで運良く処分セール対象だったシャツを2枚と,短パン1枚を買いました.なんせこっちは,25~30度近くなもので.
 中は吹き抜けを利用してあるんですね.そりゃ,こんなきれいな空があるんだから見えないとちょっとつまらないですね.雪の降る札幌じゃないんだから.
 ここは,The Grobeというショッピングモール.Farmers Marketとの並びにあります.小さなスプーン(こっちで使う.スーパーで買った物をホテルで食べられるので)と,シェーカーを買ってみました.円高なもので,物を買うのに勇気がいらない.安い.

2010/10/28

Welcome to the hotel California

えと,というわけで,ロサンゼルスに来ています.空が綺麗で,日差しがまぶしい.家を出たときは,雪の積もった中をスーツケース引きずっていたのに.

中央に噴水がある.なんかきれいな感じがしますけど,実際に見たらなんかそーでもない.
 作業机があるのはいいですね.無線もちゃんと飛んでるし,それに仕事しないといけない.
 ベッドはこんなんです.
行程の東京でも思いましたけど,大都市ってスカイスクレーパー多いですね.まぁ,ロンドンは違いましたけど.
 ワールドシリーズを見るために(?)さっさと夕食を済ませちゃいました.後ろで映っているのは長髪で分かるように,ティム・リンスカム.ここ2試合は疲れからか,球のキレがちょっとない感じですね.
 シーフードのグリルにリングイネがつく(with linguine)ってことで頼んだんだけど,ごっちゃにしてますね.さすが大味,大雑把なアメリカ.味はなんか懐かしい感じ.シアトルにいた頃を思い出すからか?
ところで,アメリカに入国するのに90日以内ならヴィザも何にもいらんはずだが?と高をくくっていたのですが,ESTAってので渡航認証を受けとかないといけなかったんですね.そんなこと全然知らなかったので,けっこう直前に処理したのでかなり焦りました.(ESTAって札幌駅前のショッピングモールかい!とローカルなネタでつっこんでやりたくなりました.これで私も立派な北海道民か?)14ドル取られるんですけど,なんかめんどっちいですな.まぁ,こうやってテロと戦っているという姿勢を見せることで,雇用も創出できるし,支持率もアップできるしいいことづくめなんでしょうか.そろそろオバマちゃんも中間選挙ありますけど.

めんどくさいと言えば,入国手続きもめんどくさいですね.あれやこれや根掘り葉掘り偉そうに聞かれるので,こっちもついついきつい口調になる.

「どうして言語学なんてやってるんだ?」

「おもしろいからだよ(他に何の理由があるってんだ?金にもならんのに)」

だとか,

「どうして学会で発表しなきゃいけないんだ?」

「研究者なんだからアウトプット出して当たり前だ(バカか,こいつは)」

という消耗するだけのやりとりをこなす.周りを見ていると,「ワタシ,エーゴ,ワカリマセン」といった感じのお兄ちゃん,お姉ちゃん,おばちゃん方がさっさと入れてもらえていたのを見て,ちょっとうらやましく思う.

私もそんな感じで「観光だ」ってやりたいんだけど,UKのエントリークリアランスがあって,航空券の敬称が「Dr」で,あちこちに入国履歴があって,アメリカにも長期滞在した記録があるんだから,そんな風に振る舞ったらかえって怪しまれますわな.まぁ,常識的に考えて諜報活動をするにはそれなりのことができないといけないので,仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないけれど,なんか段々この国に来るのがめんどくさくなってくる.日本もあまり他国のことは言えた義理ではないのかもしれないけれど,閉塞感という空気が徐々に重々しくのしかかってきているような感じがしてしまう.

ところで,航空会社はシンガポール航空だったのだけれど,快適でした.それと,大学のオフィス用に買ったMacbook Proを買ったときに付いてきた(キャンペーンやってた)5代目のiPod nanoってけっこう重宝してます.飛行機内で,iTuneUも見られるし,コンパクトだし,要領おっきいし,ビデオも撮れる.

ちょっとまだ,頭がふらっとしてるな.

2010/10/27

初雪

えと,まだ10月なんですけど

もう,雪が積もってしまいました.

いきなりの雪で,タイヤを履き替える機会がなかったせいか,交通量も凄く減っています.

とうとう来たか,この時期が.

2010/10/24

スタッドレスタイヤを買う.女子大への幻想?

えと,なんか週間天気予報を見ていると,今週の火曜から雪降るらしいという情報を得たので,スタッドレスタイヤを購入しに行く.

とうとう来たか,この時期が.

実は雪道を車で走ったことは全くないので,今から戦々恐々としている.何せ,いろんな人たちに脅されているし.

スタッドレスは,おかげさまで随分と性能も向上した,というか1年単位で向上しているみたいですね.なんだかコンピュータ業界みたいな感じです.

一応,ネットなんかでいろいろと情報収集してみたのだけれど,やっぱり雪道装備ってのは命預けているわけだし,こんなところでケチっても仕方がない.自分や同乗者に怪我をさせる,ないしは命を落とさせるだとか,飛び出してきた歩行者を跳ねてしまうだとか,そういうリスクには前もってできるだけの準備はしておきたいものである.

通販で一番安いのを買って,ホイールとタイヤをうまく組み合わせて,自分でタイヤをはめてしまえば,ちゃんとしたタイヤでも8万程度で収まるみたいなのだけれど,何せ自分の車は外車なので,日本の規格と合わないという可能性もあるし,それに合わないホイールを買って金を溝に捨ててしまうのももったいないし,それにパチモンを掴まされてもかなわないな,と思ったので,札幌の平岸にあるディーラーさんまで行ってきました.

純正ホイール付きで,フォルクスワーゲンが推奨している(何せ,現在進行形でCMで流しっぱなし)ブリジストンのBlizzak Revo GZってのを買うことにしました.(今,一番性能がよくて,一番評価が高いみたいです.日本だけじゃなく)

もちろん,このタイヤはネット検索でもよく話題になっていたやつで,「これでいいか」と思っていたものなので,納得の提示.

気になるお値段は,ホイールとセットで締めて16万4000円.

高いですね.

でも,大学の同僚さんもやっぱり15, 16万円したって話だったので,想定の範囲内.

同じ純正ホイールのセットをネットでも出してますけど,やっぱり同価格ですね.純正じゃないやつで,やたら安い(10万切ってる)のもあるけど,大丈夫なのか?

相手はディーラーさんで,営業の人も感じのいい人だったし,来年の車検でもお世話になるだろうから,ということで,一応,いい態度は見せておきたい.

でも,うまく値切りたいところですよね.

というわけで,初めに,ちょっと勉強してもらって(たぶん,普通にしている程度だろうけど),そんでもって,

「あ,そういえば,冬用のワイパー(雪をかき分けられるやつ.2万円する)も購入したいんですよね」

と言って,結局,ワイパー分も差し引いてもらっちゃいました.

というわけで,ワイパーとスタッドレスのホイール付きのセットで締めて16万円.

悪くないか.

そんでもって,勤め先を聞かれたのだけれど,「やっぱりか」って感じ.なんかネタにされちゃうんですよね.北海道じゃお嬢様女子大で通っているので,仕方がないのかもしれませんが.

でも,正直に言いますけど,そんなどっかの小説だか空想だかみたいな世界ってありませんからね.

2010/10/23

卒業式は欠席

えと,せっかくPhD/DPhilを取ったのだけれど,卒業式は欠席することにしました.

仕事あるし,お金ないし...( ̄▽ ̄;)

出席しようがしまいが,ちょっとwebで手続きをしなければいけないのだけれど,ガウンってホンマいろんな種類ありますね.てか,学位の種類が凄いですが.(さすが階級社会)

http://www.york.ac.uk/students/studying/graduation/before/academic-dress/

ここまで,いろいろ大変でした.

2010/10/22

気を遣う

えと,ちょっと来週は海外なのだけれど,予約していたホテルの経営母体が変わったらしく,

「以前の経営母体を通して予約したホテルは,できる限り継続していく予定ですが,保証はできません.予約が取れているかは各自ご確認ください」

とかいうメールが来たので,仕方なく電話して予約の確認をする(email addressが分からなかった).何せ,日本じゃなく「Your responsibility」の世界なので,ちゃんと証拠の残る形で保証を取っておかないとめんどくさいことになる.

iPhoneアプリのスカイプを使ったのだけれど,便利ですね.私は家も大学のオフィスも無線を飛ばしているので,今後は気軽にスカイプできるということが分かっただけでも収穫でした.

ところで.

大学で,学生さんとお喋りをするのは珍しくないのだけれど,一応,自分の受け持ちの学生(授業を受講しているとか)相手にはけっこう気を遣います.

何せ,ある意味では教員の方が立場が下というのが昨今の大学業界なものですから.

「フツー,そんなん言わへんやろ」

ということなら別にどうってことないのですが,

「おいおいおい,こんなんもセクハラになるんかえ?そのうち言葉を発すれば全てセクハラと言われるんじゃないか」

なんて発言もあるので,ややこしいのです.

昨日,

「先生,見てください.髪型変えたんですよ.どうして何も言ってくれないんですか?」

とけっこう問い詰められたのだけれど,確か,たとえ高評価の言葉を述べても,髪型に関する発言をしただけでセクハラになるという話をどこかで聞いた記憶があったので,

「ごめんな.外見に関する発言はでけへんねん」

と言ってきました.(でも,髪型変えたアピールはこれが初めてじゃなくて,けっこうあるんですよね)

今,google先生に聞いてみたのだけれど,やっぱり,ありましたね.ここ.

http://matome.naver.jp/odai/2128435979099938301?page=3&viewCode=WP&grid=false

でも,セクハラの公理である

「当事者が不快感を感じればセクハラ」

という原則に則れば,髪型の変化に気づきながら,そのことについて言及しないという態度もセクハラ認定されるんじゃないかという話になる.論理的に考えればそうなるけれど.

どないせいと?

2010/10/20

気の利いた会話

「どんな女性が好きですか?」って聞かれることがある.

まぁ,男性であれ女性であれ一度は聞かれるような話題ですよね.できれば,ありきたりのものじゃなくて,ちょっと気の利いた返事を返したいなと思うわけだけれど.

今日,ちょっとアメリカ関連のことを調べていて,クリスアンヌというアメリカ人の女性のことを思い出していました.

bloggerに引っ越してくる前のブログには,写真付きで紹介したこともありますが,クリスアンヌは私がイギリスでコレッジにいた時のフラットメイトで,かわいくて,思いやりがあって,頭が良くて,自立心と向上心があって,いつも笑顔で穏やかな,どんな育て方をすればこんな人間が育つのだろう?と,思わず両親に会ってみたくなるような,そんな人でした.

彼女とは生活サイクルがよく一致するということで,朝食時,夕食時,そして就寝前と,よくキッチンで一緒になって,いろいろと会話していたのですが,そういえば,彼女との会話って楽しかったな,ということを覚えています.

人間的にできているというのもありましたが,修士の学生でちゃんと勉強しているということもあって,知的好奇心も旺盛だし,それに何より,気の利いた会話が出来ていたよなということがひたすら懐かしく感じられます.

就寝前に私がお酒を飲もうと,ウォッカ,ベルモット,それにレモン汁と氷を入れて,それを軽くかき混ぜながら,

「Vodka Martini」と言えば,

すかさず

「Shaken, Not Stirred」

と切り返してくれたり(注:007でJames Bondが使うキャッチフレーズみたいなもんです.まぁ,シェーカーがないので,ステアで飲んでいたわけですが),

ジンにライム果汁を搾って飲みながら,

「They don't know how to make gimlets here.」と言えば,

「A real gimlet is half gin and half Rose's Lime Juice and nothing else.(確か,実際にクリスアンヌが言った台詞はちょっと違ってて,「ちゃんと覚えられてないんだけど」って話をしていたのですけど)」

と返事してくれたり(注:Raymond ChandlerのThe Long Good-Byeが出典),とまぁ,風流が分かるというのでしょうか,気の利いた人だったと思います.

平安時代の貴族の恋愛において,気の利いた和歌の返答が出来る女性が好評だったようですが,その気持ちがなんとなく分かるような気がします.なんかね,気を利かした言い回しをしているのに,理解してもらえないと寂しいもんですよね.

「えー,わかんなーい」

なんて返事もらっても,別に楽しいとも何とも思わないし.

自分は,死の間際になっても,ジョークを言える余裕と,くだらないことで笑っていられる人間でありたいと思っています.

2010/10/18

ホームラン賞取ってきた

えと,時々バッティングセンターに通っているんですけど.

ホームラン賞取ってきました!

野球がしてぇ.

2010/10/15

噂話だよ

そんな話は嘘さ〜♪(参考映像)



って,なんか懐メロというか,服装が時代を感じさせますね.

えと,職場のオフィスなんですけど,セクハラ対策(?)のためにドアは基本的に開けています.部屋をいつも開けていると,怪しまれたときに否定の状況証拠として使えるらしいので.

まぁ,そのせいでたまに(しょっちゅう?)学生さんたちにちょっかいをかけられるんですけど.(暇なときなら,楽しくていいのですけれど)

そんなこんなでドアを開けているせいで,学生さんたちの噂話がダイレクトに聞こえてくることがけっこうあります.「ちったぁ気を遣えよ」と言いたいところなのですが,女の口に戸は立てられぬってやつなんでしょうか.(性差別発言か?)

何か仕事に没頭しているときは全然気にもならないんですけど,珈琲を入れてボケーッとしていると,さすがに何を言っているのかが聞こえてくることがあります.

例えば,今週なんぞは

「○○○(注:私のファーストネームが入る)って細いけど,腕太いし,脱いだら凄そうじゃない?」

だとか,

「関西弁...口説き文句...(注:この2つの単語しか聞こえなかった)」

とかいう声が聞こえてきたのだけれど,でも,私の名前はかなりありきたりだし,北海道にも関西出身の人は多いし,単なる思い込みというか,自意識過剰という可能性も大いにあり得るわけですよね.

うん,きっとそうだ.そうであってほしい.

そんでもって,今日なんぞは,ベールだとかオブラートなんかへったくれもない,グログロの下ネタトークを展開していらっしゃったんですけど.

ちょっと用事があって,下ネタトークを展開していらっしゃる中を通過しなければならなくなったのだけれど,そんなところで目が合って,

「あぁーん,先生,もう,やだー(猫なで声で)」

って言われても,とりつく島も何にもないですよね.

「これでも昔は純粋だったんですよー(再び猫なで声で)」

とか仰っていましたけど,

「ほぅでっか(竹内力の声で)」(再び参考映像)



って感じですよね.全く,女に対する幻想を抱く機会を打ち砕いてくれる奴らです.まぁ,別にどうでもいいんですけどって言いたいところなんですけど,せめて男の視線を躱す配慮くらいしていただきたいもので.

もし,私が三浦春馬くんのような風貌だったら,ちょっとは気を遣ってもらえていたのかな,と思わないでもない.

てなわけで,明日はうちの職場に三浦くんがやってくるそうです.1000人以上入る講堂でトークショーをやるらしいんだけど,チケットはなんと2時間で売り切れ.初めの方の列の人たちは始発電車に乗って来て,チケットの販売を待っていた程の人気なのだそうで.

トークショーの開始の瞬間だけでもちょっと覗いてみたいですね.地鳴りのような黄色い声援ってやつを一度生で聴いてみたい.

2010/10/11

尊敬される方法

って,発明されないんだろうか.

えっと,ちょっと学祭に参加してきました.

実は公開講座委員というものをやっておりまして,それが学園祭と共催なもので,午前中はそれのお仕事.

大学の地域貢献というものも重視されるようになってきたということで,都市開発を専門にしているM先生を中心にして,学部長,元副学長(うちは学長が神父さんなので,教員関連の人で一番上の地位になる)と私の4人でいろいろやってきました.

うちのキャンパスのある場所は,札幌と石狩の境目ということで,ちょうど石狩市の端っこに位置しています.

札幌とは違って,石狩市は存在自体もけっこう地味なので,華々しいというか人目を引くようなものもないのだけれど,まぁ,それでも探して見れば何かあるんじゃないかと.

探して見たところ,富山から移住してきた人たちが持ち込んできた望来の獅子舞というのが伝統行事として存在しているということが分かったので,地元テレビ局のいしかりテレビと,獅子舞の保存会の人たちの協力のおかげで,獅子舞の伝承についてのワークショップを開催することとなりました.

関係者なんかがけっこう来てくださったので,来場者はそこそこあったのだけれど,残念ながら女子大生の気を引くことはできなかったですね.正直,タイトルからしてあまり「キャッチー」じゃないなということは自覚していたのだけれど.

話題自体はわりと地味で,どうなるかと心配したのだけれど,コーディネイターのM先生が卓越した知識と話術で見事にまとめてくれました.

しかし,この先生は話の引き出しが広いし,話題の出し方も適切で,本当に刺激を受けました.

頭のいい人というのは,だいたいが,ある種のシステムの概要をぱっと頭の中に作ってしまえるので,話を2, 3聴くとだいたいどういうことを考えているかが分かるんですよね.

この種の先見性というか,知識の視界の広さを感じさせられると,凄い快感が得られる.話の糸口が,それこそ地平線へと続く大きな道路のように一本筋が通っている感じがするのである.

フォーラム後,ちょっとお茶をしながら長話をさせていただいたのだけれど,とても楽しかったです.またこの先生とは,新たな企画を立てていく予定なので,けっこう楽しみである.厚別辺りには昔からのアイヌの集落や,そこと交易する和人街なんかが安土桃山の時代からあったらしいので,その辺りを調査してみたり,アイヌ語の伝承や明治以後のアイヌと和人の融合なんかをやってみようかと,漠然とですが計画中です.なんか科研費が取れそうな企画だな.

話は戻って.

そんでもって,学祭モードに移ったのだけれど.

基本的には楽しかったですけれど,なんかいろいろやらされて大変でした.

うちには,幼児教育科があるので,子供たち向けの企画「どんぐり広場」ってのがあるんですけど,そこではいじり倒されました.

バイキンマンのお面や,ドラえもんのバッジ,装飾したヘアピン,様々なアニメキャラクターのメダルやブレスレットをつけられ.

10歳以上年下の女の子たちに,「○○○くーん(注:私のファーストネームが入る)」と呼ばれ,オモチャのごとき扱いを受けてきました.

学祭終了後.

そのどんぐり広場の片付けを手伝い,その後,大規模な力仕事に駆り出される.

サークルつながりで,近くのH海道工業大学の男の子たちが数人手伝ってくれたものの,それでも大多数のスタッフはもちろん女性なので,椅子やら机やらをたくさん運ぶのは大変なんですよね.

朝から仕事して,そんでもって昼は遊んでたので,体力的にも疲れていたのだけれど,どーにも断れなくて肉体労働をたくさんしてきました.

しっかし,こんな雑用させられる大学教員って,日本全国でどれくらいいるんだろう?日に日にうちの女子大生ちゃんたちの私への扱いがぞんざいになっていくような気がするのは気のせいなんだろうか.

開放されたのは午後の8時前.

そんでもって,終バスの都合があって帰れなくなった学生さん2人を手稲駅まで送ってから帰宅して,家ではフラフラ.腕に力が入らない.

翌日.やっぱりきたかの筋肉痛.(まだ2日後にくるということがないだけましか)

午前中はちょっと同僚の母親が亡くなられたので,葬式に参列してきました.

なんかいろいろあった連休でした.ちょっと今日はジムへ行くのやめとこ.

2010/10/07

年を感じる

見た目が若いとよく言われるのだが,中身は年食ったなぁと思うのは,やはり遠出をするのが面倒くさいと思うようになったことだろうか.

確か,初めて一人で遠出して,宿泊したのは受験で慶應を受けた時だったと思う.

もちろん,あの頃は遠出するというと,わくわくして仕方がなかった.

後は,大学4年で初めての海外,シアトルに行ったとき.そんでもって,冬休みにニューヨーク,春休みにメキシコに行って.

えらく元気だったな.

イギリスにいた頃も,ヨーロッパをあちこち動き回るのはもちろん楽しくて,目的地近辺をネットで散策するだけでも楽しかったのだけれど.

なんか今月と,来月と,再来月とあちこち行かなきゃいけないんですけど,なんか今から面倒くさいという思いが先に立つ.

来月のホテルを予約するのも億劫な感じです.まぁ,来週にはやります.勝手知った土地だからどうとでもなるという気分でいるのも本音なのだけれど.

北海道は10度から20度の間で,大変快適です.実は,北海道人は「寒い」とか言って,もうストーブを焚いているらしいんですけど.

北海道の人たちは環境に優しくない,って言おうとしてみたのだけれど,とうとうNASAも地球温暖化と人間活動との間に直接の関連はないって公式見解を発表しましたね.まぁ,この種の議論はいろいろとあって,最近の入試問題では,地球温暖化はサイクルの問題だとする見解を紹介する題材も英語でとりあげられていました.(阪大と神戸大)

私もエコ商売には懐疑的なんだけれど,省エネの電化製品,燃費のいい車,それとゴミが減る方向性は評価していいんじゃないかって思ってます.

そんなこんなで,今週末は学祭です.「先生,来てくださいね」と今からいろいろ誘ってもらっているので,なんか自分がモテるんじゃないかと錯覚できるいい機会なのではないかと思います.

2010/10/03

すすきのを歩く

えと,ちょっとすすきのにある韓国料理専門店に行って参りました.

基本,豚の焼き肉系が専門で,脂を落とすために斜めに設定してある鉄板なんかがあって,なかなか興味深かったです.

カリカリに焼いた豚肉を,焼いたキムチや,レタスや白ネギを細かく切ったのやらキャベツやらで包んで食べるんですけど,すごくおいしかったです.

ただ,韓国系の料理の宿命と言いますか,ニンニクとネギを食べまくったので,翌日もなんか口臭が残っている雰囲気がする...( ̄▽ ̄;)

オーラルケアはこまめにしておかないとあきませんにゃ.

二軒目ではスパニッシュバーを狙っていたのですが,ちょっと人気過ぎて入れませんでした.とってもいい感じの店なんですけどね.

ということで,ホテルのバーでワインなんかを飲んでいたんだけど,よく考えればグラスワイン程度で1000円するなんて高いですよね.学生時分にはこんなところに入るのにはけっこう気合いが必要で(それでもたまに行っていたのだが),阪大の下にある石橋のオルガンの300円カクテルを飲んでいましたけど,なんかそれなりに金持ちにはなったんだろうか.

実感はないのだけれど.(って,車を買っているというだけでも十分,証左にはなるな)

ていうか,夜遅くまで飲むと,翌日に疲れが残る気がする.

これが老いというものか...

2010/10/02

謝られなれてない

えと,ちょっと北大さんとこで,事務の手続き上,やんなきゃいけないことをやってくれていなかったので,1ヶ月程不便することになっちゃいました.

なぜか,本件と関係ない,窓口の若いお姉さんに恐縮して謝られたのだけれど,何も自分に非はないのに,そんなに申し訳ないという態度を取られても,とか思う.

てなわけで,お姉さんにはやたらと愛想良く,「いえいえ,あなたには関係のないことですから」と愛嬌を振りまいておく.

阪大でも慣れていたことだけれど,国立大学の事務の仕事に最初からそれほど期待していないというのもあるし,それに「いい加減,適当」で慣らすイギリス生活が長かったので,なんかこの手のトラブル対処にも慣れたような気がする.

とりあえずやっておかなければならないことは,

「責任のありかの確認を,感情を出さないでやっておく」

こと.

「てめぇ,コラ!」と怒鳴っておいたら,感情的にすっきりするのはよく分かるのだけれど(認めたくないけど,この手の人たちは大学教員に多いみたいです.すまない),そんなことをしても自分の一時の気が紛れるだけの話で,今後の仕事に「しこり」が残るだけの話でよろしくない.

機械的に,「私はやるべきことをやっておきましたよね?」ということを確認しておいて,それによっていかなる不利益が自分にもたらされるのかということを「困ったなぁ」という感じで淡々と説明し,急いでやっておいてねということを柔らかく依頼しておく,と.

人間,怒鳴ってくる相手には自分に非があっても反感を持つものだし,理性的に冷静に頼まれると,挽回しようとして必死に仕事をしようとするもんだと思う.それで,お互いに仕事がやりやすい雰囲気ができるなら安いもんだと思う.感情にまかせてもいいことってのはあんまりない.

てなことを午前中に考えていて,さらに夕方.

オフィス用に買っていた時計がどうにも調子が悪いので,保証書を持って修理に出かける.

行った先でもやたらと謝られたのだけれど,でも,悪いのは不良品を作ったメーカーさんであって受付のお姉さんではない.

なんだか日本にいるとよく謝られるので,恐縮してしまう.「いえいえ,そんな謝らなくても」って,帰国してからよく言っているような気がする.立場が弱い若い人(男女問わず)に怒鳴るようなことなんて,そんなことしませんがな.

iTunesの不正請求

なんか,iTunes Storeに登録していないmail addressになりすましと見られる請求書が届いた.

billing addressも違うし,credit cardの番号も書かれておらず,単に「Your Credit」と記載してあるだけである.

ちょっとあやしかったので,ハイパーリンクも見てみると,全然つながらないサイトのアドレスが登録されてある.

さっぱり分からない.

一応,不正請求はないかクレジットカードも調べ,iTunes accountの購入履歴も調べてみたけれど,特に不正請求が行われたとかそういう形跡はない.

また後日調べてみるけれど,フィッシングなんだか,アップルへの攻撃なんだかよく分からない.

てか,変に早く寝たので,こんな時間に起きてしまった...