2011/03/29

大切なことは

「大切なことはすべて君が教えてくれた」最終回視聴率10.5%

大切なことは東電が教えてくれない > <

すみません.これが言いたくなっただけです...

三浦春馬って,かっこいいと思ってたんですけどねぇ.

2011/03/28

あまり言わない方がいいとは思うものの

『我が国と違い,アメリカで高い地位にある者はみなその地位相応に賢うございます』勝海舟


非常事態に指導者を罵るという愚行なのですが.


『首相こもりがち 原発対応専念、周囲から不満』日本経済新聞3月26日


 あ〜あ〜管無知ぶり全開 有識者に「臨界って何だ?


「原子力に詳しい」と吹聴していた菅直人首相(64)が、有識者に「臨界ってなんだ?」と尋ねていたことが分かった。「臨界」は、原子力を少しでもかじったことのある人なら誰もが知る言葉だけに、あきれることを通り越して不安をかき立てられるようなエピソードだ。こんな人に原発対策や震災後の復興を任せていいのか。

まさに“無知全開”ともいえる裏話を報じたのは26日の日経新聞。それによると、菅首相は「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」として呼び寄せた有識者に対し、「臨界ってなんだ」と聞いたという。原発に関する「臨界」は、「原子炉で核分裂の連鎖反応を起こし続ける状態」を指す。大阪府在住の大学講師はこうあきれる。

「最初に『臨界』という言葉に触れるのは高校物理。『反射の限界点』を指す『臨界点』という言葉を習う。大学で原子力を学べば、すぐに出てきますよ。1999年の東海村臨界事故で注目された言葉でもある。菅首相は本からも先例からも、何も学んでいないのでしょうか』
ZAKZAK 3月26日

『東京電力 1週間もトップ不在 清水社長の体調不良』Yahooニュース3月28日

まぁ,今も昔も日本ってのは変わらないんだなと思う一方で,なんだかんだで日本国民の多くが希望を持って活動しているような雰囲気があるので,これからなんとか復興できるんじゃないかという期待は持てますよね.

『やるだけのことはやって,後のことは心の中でそっと心配しておれば良いではないか.どうせなるようにしかならないよ』勝海舟





2011/03/23

甲子園のスーパーエース



この頃みたいにボールに魂込めて投げんかい!

2011/03/18

原子炉・放射線に関して(オーストラリアの専門家の見解)


スティーブ・クロスリー氏(Mr. Steve Crossley)
1996–2002年の6年間英国の原子力産業界で働いた経験を持つ放射線物理学者

1)  原子力発電所で400ミリシーベルトの放射線が計測されたと聞きましたが、この量はどういう意味がありますか。エックス線など他の放射線と比較できますか。チェルノブイリやスリーマイル島の事故と比べてどうですか。
この値がどこで計測されたか、どの物質による放射線科、またこの放射線レベルがどのくらい続いたか、がわからないと、健康への影響やそのほかの事故との比較はできません。

2)現地で働いているスタッフは大丈夫ですか?
「放射線レベルは時間と共に変化し、また場所によっても違うと考えられます。現場の作業員は必ず放射線検出装置を使いながら作業に当たるでしょうし、作業員や監督者はこの測定値を理解した上で、なるべく作業者の被ばくが小さくなるように確認しながら作業を続けると思います。緊急時には、通常の被ばくの規定値(大変低く設定されています)を上回ってしまうことがあります。

3)  これらの放射線レベルは、原子発電所の周りに住んでいる人たち、また遠く離れた地域に住んでいる人たちにとってどのぐらい危険ですか?
現在は半径20キロまで(*1)避難勧告が出ていますが。
「半径20キロ範囲の避難勧告は、原子力施設の緊急時の措置としては標準的な対応です。(日本時間3/16午前の時点までで)東京で観測されている放射線の量は全く気にする必要がありません。健康には影響ありません。東京の放射線レベルが上昇したといっても、世界には自然の放射線量がこれより高い地域がたくさんあります(*2)」

*1(SMC注):コメント時の数値。3/17-09:00現在は半径20kmは避難、半径30kmが屋内退避です。
*2:参考リンク
放射線科学センター「暮らしの中の放射線」
 →p41「自然放射線の量」http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-41.pdf
(公)体質研究会「高自然放射線地域住民の健康調査」内
 →「世界の高自然放射線地域」http://www.taishitsu.or.jp/HBG/ko-shizen-2.html

プラディップ・デブ講師(Dr Pradip Deb)

豪州RMIT大学(Royal Melbourne Institute of Technology)放射線医学研究科


「400ミリシーベルトは約4000回のX線撮影に相当する、非常に高い数字です。しかし、人が400ミリシーベルト/時(mSv/h)の放射線に数分間、被ばくするのであれば致死的なものではありません」(下記の被ばくレベル分類を参照してください)
「高レベルの被ばくは身体の機能に重大な問題を引き起こす可能性があります。被ばくの影響は、どれぐらいの量の放射線を浴びたのか、どういう浴び方をしたのかによります。一時的に多量の放射線を浴びると急性の放射線障害を引き起こすか死ぬ可能性があります。生き残った場合でも後でがんが発生する可能性があります。
「年齢、性別、生活習慣、食生活、体温や健康状態などによって身体への放射線の影響が変わります。子どもと高齢者への影響が一番大きいです。放射線障害の重症度は放射線物質の量や身体の皮膚がどれくらい露出していたのかにもよります。

「急性放射線障害の症状には4つの段階があります。前駆期(48時間以内)、潜伏期(数日から数週間後)、急性期(数週間から数ヶ月後)、そして第4段階は、回復あるいは死亡ということになります。放射線量のレベルが非常に高いと、この4つの段階すべてが48時間以内にあらわれます。」

「被ばくは血液細胞の変化を引き起こし(白血球細胞が急激に減少)、疲労(悪心、吐き気、下痢)、発熱、インフルエンザのような症状、脱毛が現れる可能性があります。放射線対策は距離、防護、時間の3つがあります。放射性物質からできるだけ遠く離れ、適切な防護で体を守り、被ばく時間を少なくすれば、影響を小さくすることができます。二次被爆を引き起こす恐れがあるので、被ばく者はなるべく周りの人から隔離する必要があります。」
「放射線の影響度は放射線のレベルや量で想定できます。被ばくレベルは以下のようなスケールで分類できます:

2.5シーベルト(2500ミリシーベルト)未満 – 致死量以下
症状は:不快感、疲労、眠気、体重減少、発熱、腹痛、不眠症、情動不安、水泡

2.5 – 6.5シーベルト(2500 – 6500 ミリシーベルト)- 潜在致死量
* 血液細胞の産生が大きく減少
* 悪心・吐き気が三日間ぐらい続く
* 白血球が減少
* 2週間後に:寒気、疲れ、口腔潰瘍

6.5 – 10シーベルト (6500 – 10000 ミリシーベルト)- 超致死量
* 胃粘膜や腸にダメージを受ける:消化吸収障害や潰瘍、脱水症状
* 被ばくから一週間:感染症、体液喪失、血液の損失や循環器系の梗塞で死に至る可能性

10シーベルト(10000ミリシーベルト)以上の急性投与
* 脳や脊髄に回復不能なダメージ
* 症状:動揺、調整能力の低下、呼吸困難、意識障害、被ばくから数時間から数日後に死亡

X線撮影との比較:
胸部のX線撮影を1回実施したときの被ばく量は約0.1ミリシーベルト(100マイクロシーベルト)。通常の被ばく許容量(1年間に20ミリシーベルト)に比べて、非常に小さい。



ドン・ヒグソン博士(Dr Don Higson)
オーストラリア放射線防護学会フェロー/豪州エンジニア機関フェロー
「東北日本にある福島第一原子力発電所でここ数日の間に起きたことは、結果的に、「原子発電の安全性を示した」と理解されることになるでしょう。過去最悪な地震と津波により、40年ほど前に建てられたこの原子発電所は大きな損傷を受けました。その結果、6つの原子炉の中の3つはもう使えないでしょう。それでも、原子炉に損傷はありませんし、敷地外への放射性物質の放出も危険な水準に達しておらず、市民への大きなリスクはありません。」

「地震と津波による犠牲者は出ていますが、これまでのところ放射線による犠牲者は出ておらず、最悪の事態が生じた場合においても死者は出ないと想定されます。報道によると、発電所で働くおよそ200人の従業員の被曝の確認が現在行われているところです。そのうちの一人には100ミリシーベルトあまりの被曝が認められたそうです。理論的には、100ミリシーベルトの被曝の影響は、20年後にごく低い確率でがんを生じる程度ですし、実際、その確率は被曝が無い場合と比較したときに有意なものではありません。人口の25%の死因はがんであり、これは被曝の有無に関係ありません。10から100ミリシーベルトの被曝は、全身CTスキャンによるものと同程度です。」

「発電所の周辺に住んでいる20万人以上の避難は、予防対策としては納得できるものですが、 市民を守るためにあらゆる手だてを尽くしているということを示したい政府による過剰な反応と言えるでしょう。政府が本当に避難の必要性を信じているかもしれませんが、いずれにせよ避難された方が早く家に帰られることを願いましょう。避難した住人のみなさんはそれぞれたくさんの困難を抱えており、被曝について不必要な心配をさせられる場合ではありません。」

「今回の発電所事故への損傷による被害がチェルノブイリ事故の規模に至る可能性はゼロです。その理由は、
チェルノブイリ事故のときには格納容器がありませんでした。完全な炉心溶融(メルトダウン)が起こり、核分裂生成物は直接大気中に放出されました。
核分裂生成物、ヨウ素-131の半減期は8日間です。したがって、チェルノブイリと比較した場合、福島第一の原子炉の中にあるヨウ素131はすでに崩壊がかなり進んでいるでしょう。希ガスの核分裂生成物の崩壊はさらに早く進行します。
チェルノブイリ事故では、甲状腺がんを防ぐ安定ヨウ素剤による対応は事故の一週間後まで持ち越されましたが、日本ではすでに始まっています。」

 チェルノブイリの事故はもちろん悲惨なものでしたが、それでも事故当初に懸念されたほどの被害はありませんでした。原発敷地外の市民に対して放射性物質が引き起こした健康被害としては、ヨード131による子供の甲状腺ガンの増加だけです(これについては2005年のIAEAによる報告書を参照)。これ以外にチェルノブイリ事故が般市民の健康に与えた影響としては、強制退去や放射線の健康被害についての過剰な報道によって引き起こされた精神的なものしかありません。実際、強制退去させられた人々のほとんどについて、元の場所に留まった場合の方がより良い健康状態を保てただろうと認識されています。

 福島第一原発での深刻な問題は、非常用ディーゼル(通常の電源供給がなくなった際に冷却システムに電源を供給するためのもの)が正常に起動したものの、津波によって浸水してしまったことです。発電所は津波(そして地震)に耐えうるように設計されていますが、今回の津波は予想されていたよりもはるかに大きいものでした。この停電が、原子炉の燃料コアの冷却に不具合を生じさせ、そして燃料の損傷(部分的な炉心溶融)の原因となったと考えられます。

 建屋を破壊した爆発の原因はほぼ間違いなく水素ですが、これはおそらく炉心で起きた冷却水と燃料の金属被覆が反応して生じたものでしょう。沸騰水型の原子炉の内部では、圧力容器の内部で生じた蒸気はタービン室に送られますが、水素等その他の気体も一緒に移動します。(これとは対照的に、スリーマイル島原子力発電所の加圧水型原子炉においては、一次冷却水は圧力容器から出ることなく、その内部を循環するだけです。そのため、1979年の事故時に水素がタービン室に入ることはありませんでした。)

 私は、これらの古い原子炉の耐久性に感銘を受けました。40年物のクルマのことを考えてみて下さい。2011年モデルのVolvoと比較したときに、より多くの不具合が生じ、より高い確率で事故を起こし、そしてその事故の結果もより悪いものとなる、と考えられるのではないでしょうか。そして、もしその古いクルマが用済みとなったときは、おそらく人々は2011年モデルの新しい安全装備を持つクルマを買うでしょう。

 原子力発電所の地震に対する安全性の評価および設計は、通常、まず「MCE:最大想定地震」「SSE:安全停止地震」「S2:設計用限界地震」と呼ばれるものを設定することから始まります。これらは、発電所の立地場所において起こりそうな地震(もしくはそれによる影響)の最大の規模を指します。そして、発電所はそのような事態が生じたときに、安全に運転を停止してメンテナンスができるように設計されます。福島原発は、設計用限界地震をリクタースケールでM8.2と設定したようですが、先週起きた一連の地震の中で最大のものはM9.0だったということです(水平・垂直方向にどれぐらい離れていたのかは分かりませんが)。リクタースケールは対数ですので、実際に起こった地震は、設計の8倍の大きさだったということになります。

 原子炉の安全性評価について一般的なことを述べると、S2よりも大きいが起こる可能性が低い地震は、普通起こりえます。前の段落で述べた「決定論的」アプローチにおいては、このような地震の起こるリスクは「容認可能」もしくは「許容可能」と呼ばれます。しかし、決定論的アプローチでは、このようなリスクがどれぐらいであるのかについての情報は全くありません。確率論的アプローチでは、原発の敷地境界にいる個人に対するものだけでなく、住民全体に対するリスクの見積もりが可能で、その場合、このリスクは確率論的なリスク限界と照らし合わせて評価されます。これは、原子炉の立地場所の決定や、ある場所においてどのような防護が必要になるかの決定の参考になります。例えば国際原子力機関がこの件について調べていますが、そのような評価はまだ行われていません。このことはおそらく、確率論的アプローチは広報にとって好ましくない(つまり、事故が起き得ると考えていると思われてしまう)、もしくは決断を下す人間が確率について理解していないからでしょう。福島原発での出来事は、決定論的アプローチに欠陥があることを示唆するものです。

リンク元:http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1056

原発危機に関して(英国の専門家の見解)


2011年3月15日 3:10 AM
ジム・スミス博士(Dr Jim Smith)
英国・ポートスミス大学、地球環境科学研究科、環境物理准教授
「現時点で一番のリスクは、市民が原発事故に対してパニック状態に陥ることだと思います。放射線のリスクに集中することは重要ですが、事故によるストレスやパニックが、被ばくと同程度、もしくはそれ以上に人々に悪影響を与えるということが過去の経験から明らかになっています。チェルノブイリ事故の後でさえ、発電所のすぐ近辺に住んでいた人たちをのぞくと、集団レベルでは健康に深刻な悪影響はありましたが、個人へのリスクは極めて低いものでした。ですから、たとえチェルノブイリ事故と同規模の炉心溶融が起こっても、発電所のごく近辺を除く地域に住む人々への影響は小さいだろうと考えられます。」

2011年3月12日 5:22 PM(現地時間)

マイケル・リークス教授(Professor Michael Reeks)

 英国・ニューキャッスル大学、機械・システム研究科

米国原子力協会のための背景説明:「日本で起きた地震と津波は歴史的な大災害です。犠牲者は恐らく何千人に上ると思います。完全な情報はまだ集まっていませんが、地震と津波による死者や建物の崩壊の規模は、原子発電所の事故によるそれを大きく超えるものになると思います。

原子炉炉心溶融というのは大惨事ですか?
「必ずしもそうではありません。原子炉には多重の安全システムが組み込まれています。万が一、原子炉内の燃料が融けるようなことがあっても、放射性物質が環境中へ放出されることのないように原子炉は設計されています。[今回の福島原発事故で]このような事態が生じたとしても、元々これほど規模の大きい自然災害を想定して設計されていないので、放射性物質を中に封じ込めておくだけでも 「成功」だと言えます。原子力発電業界は今回の事故から学習し、将来的により安全な発電所を再設計するでしょう。」

リンク元:http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1150