2011/05/24

女子大は遠くにありて

眺めるもの.

なんて.

えっと,見た目は華やかで,女子大勤務っていいんだろうなと思われることは多々あるのだけれど,それはそれ.

結局は現実の高い壁というか,「職場なんだよな」って感じがすることが多いです.

after all

まぁ,一番めんどうくさいのが,お客さんが全て女性なので,怒ったらアウト,怒った相手には,これから終生敵として認識されるというリスクがあるということ.

やってられん.

たかだか大学の講義なんだから,なぁなぁで,寝てようがお喋りしてようが無視&放置を決め込んだら,何も問題を起こさない優秀な教員として認識してもらえるのだろうけれど(この国は徹底的にことなかれ主義が高く評価されるお国柄だし),なんかそういうぬるま湯的体質が性に合わない.

態度の悪い学生が数人いれど,多くはちゃんとした学生さんたちなので,そういういい加減な人たちに照準を合わせると,しっかりやっている人たちが憂き目を見ることになってしまう.

そんな状況を作ってはいけないと思う.

というわけで,わりと真剣に講義をやっている.

大学教員なのに机間巡視はしょっちゅうだし,こまめに学生に当てまくるし,声は大きいし,身振り手振りは大きいし,といった具合である.

他の教員の授業では寝ても,私の授業で寝ることや内職をすることは許さん.

という,けっこう毅然とした態度で臨んでいる.

となると,受講態度のよろしくない学生さんに注意しないといけない羽目になってしまうのだけれど,これがめんどい.

私の注意の仕方なんて,優しいもんで,笑顔で「あかんよー」みたいな態度で接するのが基本なのだけれど,あんまりしつこいときつく言わないといけないことになってしまう.

それで,一回(去年も一回),やってみたわけですわ.

20分も30分もぺちゃくちゃと「私,すっぴんになったらゆで卵みたいとか言われてetc etc」などと宣われていた学生様たちに.

「おぃ,そこ,まだなんか話さなあかんようなことあるんか?

みんなに伝えなあかんようなことないんやったら,黙っとけ(竹内力の口調で)」



(参考画像)

というわけで,その場は治めたように見えたのだけれど,注意した学生さん(一人だけだけど)にそっぽ向かれるようになってしまいました.

なんか,意地でも私の声は聞かない,姿は目に入れないという態度を露骨に表すようになった.

CDや映像を流すと,一応,聞いている.でも,私が喋り出すと,机に顔を伏せるようになる.

こりゃ,あれだな.

あたしゃ,

「こいつ,もう生理的に無理!」

と思われたクチですな.

こうなったら,たぶん,人間関係的にはアウトなんでしょうね.

この手の感情が先立つタイプの女性様は,

「私が嫌う理由はたった一つ.たった一つのシンプルな答えだ.

てめーは,私を怒った(空条承太郎の声で)」



(参考画像)

ということなんだろうな.

まー,ムキになって,セクハラ教員扱いされるのも嫌なので,どうにかこうにか程ほどに距離を取ってつきあっていこうかと思いますけど,めんどうくさいな.相手しても嫌われるんだろうし,あんまり相手しなくても嫌われるんだろうし,たぶん,何やっても嫌われる状態になったのだと思う.

というわけで,昨今の大学教員はハラスメントの名の下に手足をもがれた状態なので,何かを改善しようと考えること自体,危険な思想であると言わざるを得ません.

これが世間の望む大学教育だというのなら,それも仕方がないのかもしれない.個人の理想など,大衆の意見の前には無力なのである.

せめて,もし今の大学を移籍するようなことが決まれば,この手の態度の悪い学生は,荷物を廊下に放り出してでも授業から追い出してやろうかと思いますが.

そんなこんなで,実際,勤務してみると,若い女性を見るだけで腹が立つようなことも出てきます.

まぁ,総じて,天使みたいな,心安らげてくれるような学生さんの方が多いので,今のところはいい環境なのでしょうけれど.

って,この手の学生さん達と喋っていると,思わず

「産まれてきてくれてありがとう」

と言いたくなってしまう.

なんか,口説き文句みたいで,微妙な台詞だな.

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