2012/04/28

本を刊行しました

はまなす×いそこもりぐも@石狩浜



という本を刊行しました.

勤務校で行っている公開講座を元に本にしたものです.私も関連記事のインタビュー記事を執筆しています.

しかも,私の発言部分は忠実に大阪弁で再現しているという代物.

石狩浜の話やのに,なんで大阪弁やねん,というのはさておき.

勤務校の人材不足を露呈しているようですが,なんとこの公開講座委員の委員長は私です.うちの大学も思い切ったことをするもんだと思いますが,責任ある仕事をさせるととんでもないことをしでかすかもしれないという懸念から生まれたリスク対策であるのかもしれない.

それで,なんと紀伊國屋書店で発売記念イベントも開催することが決まりました(日時等,詳細はtba).

さらにおっかない話ですが,このイベントの司会を私がやります.

いいんですか?

いーんです.たぶん.

というわけで,薄くてかわいらしい本ですが,1,800円もするという代物です.

流通している数はそれほど多くないと思われますので,もし本屋で見かけることがあれば,「縁があった」と思って,何も考えずにレジに直行しましょう.

深く考えたり,読みたいところだけを立ち読みしてはいけません.

深く考えて問題が解決することも,事態が好転することもありません.

幸せになるかどうかは,基本,運次第なのです.考えてはいけない.考えると,否定的な部分が目につくものである.

そう考えると,残された選択肢は「買う」以外にないということが分かるはずだ.

刊行に携わった者の一人として,本書を購入することにより,金銭的損失以外の被害は決して被ることがないということだけは保障させていただく.

というわけで,とにかく

買うて!!


2012/04/22

自分も俗物

えと,朝にボケーっとしながら,Seattle Mariners vs. Chicago White Soxの試合を観て,ハンバーに我がマリナーズが完全試合されるのを見届ける.

まぁ,たまにはこれくらいこてんぱんにやられるのもいいさ.(って,なんだかんだで今年も弱小チームのままっぽいな)

ところで.

うちの本務校で,先生に木村拓哉がいたら毎日大学に来て,めっちゃ勉強するとかいう話を耳にしたとき,

「女なんてそんなもんか」

と思ったことを正直に白状します.

しかしですね.

美人すぎる英語の先生が話題に 出席率はサボリなしの100パーセント

を見て,「そりゃー,こんなかわいい先生がいたら,自分も余分に勉強して,放課後に質問攻撃でもしますわ(そんでもって,どうやったら口説けるのかとか,けっこう真面目に考える)」と思った自分を発見.

私も俗物ですね.

まぁ,男も女もそんなもんなんですね.性的魅力は,仕事の能力と相関性がある,と(そりゃ,そうなのだけれど).

というわけで,うちの学生さんたち,教員にキムタクみたいな人がいなくて申し訳ないね.男は大学外で調達してきてくださいね.

2012/04/21

経済格差と教育格差

家庭の経済力と教育水準が比例関係にあるという傾向は多かれ少なかれ世界的な傾向なのだけれど.

International comparisons of economic mobility

アメリカの社会階層も固定化するようになってきたみたいですね.

正直,社会階層が流動的になることが「いいこと」なのかどうかはわからないですけれど,個人的には流動性が許容される社会の歯車の「あそび」のような部分は存在していて欲しいと思う.

ちなみに,最近,「いかにして英語が使える日本人を養成できるか」という問題に関して意見を求められることが多いのだけれど,正直に言って,みんながみんな英語を使えるようになる必要はないと思う.

ええやん,日本語ですむことなら日本語だけで.

まだ,効率的な英語学習方法の1つくらいなら提示できるのだけれど,「どのようにして全員の英語力を上げるか」とかいう問題を託されてもけっこう困る.

ちなみに教育関係者って,単純に好き勝手言っているだけって感じがしますね,ってモゴモゴ.

2012/04/18

母校が凄い

えっと,なんとなくちょっと思い立って母校のウェブサイトを久々に見てみたのですが.

New Staff for 2012

なんとD. BrownとG. Longobardiがうちのファカルティーに加わるんですか.

ひゃー(すげー).

たしか,今年の初めにP. Kerswillも加わったはずだし.

これで,ヨークの専門領域はかなりの範囲までカバーしていることになるのではあるまいか.

いやはや,なんとも.(学科長だけの功績じゃないと思いますが,ピーター,いい仕事し過ぎでっせ,これは)

alumniとしては,もっとちゃんとやらなあかんなと刺激を受けました.今日はこのページを見ただけで満足です.

なんかの学会で,胸を張って凱旋できるようにしなければ.

2012/04/17

作ってあげたい彼女ごはん

というタイトルは,とあるブログに感化されてます.もちろん.

えと,フラッシュがたけていなかった(iPhoneで撮影)ので,あんまりきれいに写っていないのだけれど,写真と晩ご飯のレシピを紹介します.

調理時間は,普通にやって30分弱といったところでしょうか.忙しい平日はこんな感じでさらっと作って,作り置きにしておくことが多いです.お品は(1) 冷や奴みょうがてんこ盛り,(2) 春キャベツと人参・新タマネギのサラダ,(3) なめこと三つ葉の味噌汁,(4) 鮭とマイタケ・シメジのあんかけ,(5) ご飯(発芽玄米入り)となっております.レシピはこんな感じ.

(1) 冷や奴みょうがてんこ盛り

作り方:豆腐を切って,その上にミョウガを刻んで「オラーっ」という感じで乗っけておしまい.食べるときにごま油とポン酢をかけて食べます.

(2) 春キャベツと人参・新タマネギのサラダ

今が旬のシャキシャキとした春キャベツと,さっぱりとする新タマネギの組み合わせ.作り置きできるので重宝します.レシピはこんな感じ.

(i) タマネギを微塵切りにして,ボールに入れます(新タマネギなので水にさらさなくても大丈夫.分量は半分もあればいいかと).
(ii) 人参をさらに微塵切りにして,(i)に加え,塩を振ってから揉みます(人参は千切りにして細くしすぎると食感がなくなるので,ちょっと太めの方がいいような気がする).
(iii) 春キャベツをザク切りにして,(ii)に加え,さらに軽く塩を振ってから揉みます(キャベツの芯は細く切って入れて大丈夫.分量は,8分の1個くらいでしょうか).
(iv) そのまま置いておいて,他の料理を作っておきます.15分も置けば,余分な水分が出るのでそれを捨て,ボールに顆粒出汁少々,砂糖少々,米酢をドボリ,ゴマをパラパラと入れ,かき混ぜ,仕上げに好みでごま油を振って軽く混ぜてできあがり.

(3) なめたけと三つ葉の味噌汁

三つ葉が多いですが,三つ葉は足が早いし,少々多くても香りがよくておいしいので,こんな感じなのが好きです.味噌汁の分量はちょっと多めな感じですが,お酒を飲まない日の夕食はこんな感じでいいのかと.

味噌汁なんて誰でもどうとでも作れると思いますが,今日のレシピはこんな感じ.

(i) 水を火にかけ,そこに料理酒をドボリ,昆布出汁をちょこっと入れる.
(ii) その間に別の鍋に軽くお湯を沸かし,なめたけを入れて軽く茹でてからざるにとる.
(iii) (i)が沸いたら,味噌(マルコメ味噌料亭の味を使っている)を溶かし,(ii)を入れる.
(iv) ザク切りにした三つ葉を容器に入れておき,食べる直前に味噌汁を温め直して入れれば完成.

(4) 鮭とマイタケ・シメジのあんかけ

ノルウェーサーモンとキノコが安かったので,なんとなく感性と気分で作ったメインディッシュです.ご飯が進みます.レシピはこんな感じ.

(i) 鮭を2, 3 cm単位で切り,塩をまぶしておき,フライパンに油を引き,両面に軽く焼き目がつくまで焼く.
(ii) バラバラにしたキノコを炒める.鮭から油が出ているので,これをキノコで吸い取るような感じ.
(iii) (ii)におろし生姜(めんどくさければ,チューブのやつでOK),水を100cc, 酒をドボリ,みりんもドボリ,白だしもドボリ,醤油をさーっとかけ弱火で加熱する.
(iv) 片栗粉を水少々で溶かしておき,(iii)にかけてとろみをつけ,仕上げに白髪ネギ(もちろん,普通のネギでもOK)を加え,好みで一味唐辛子を振りかけて完成です.

(2), (3), (4)は半分残っているので,明日の夕食も同じです.帰ったら,ご飯をセットして,三つ葉をザク切りにして,ミョウガも切って豆腐の上に載せたら,お風呂に入ってから夕食という感じですね.明日は午前中は授業,その後,昼休みにニュージーランドの英語の先生と食事を取ってから,会議が3つ(特に最後の会議がとても長くなる見込み)という予定なので,忙しいと見込まれる日の前日はこんな感じで作り置きをしておくと,「昨日の自分,ありがとう!」という気分になれます.

というわけで,私の周りは今,新婚さんが多いですが,献立の参考にしてもらえればと思います.

2012/04/16

童顔極まる

ちょっと用事があって,H大さんの構内をうろついていると.

何度も何度も.

クラブやらサークルやらの勧誘の声をかけられてしまう.

ちなみに先週のH大さんの初回の授業に行く途中では,新入生対象の健康診断の内科担当の人に「内科こちらです」と案内されてしまった.

...

いや,自分が大学生くらいに見えるんじゃないかという自覚はありました.

それでも,3年生か4年生,ないしは院生くらいな感じだと思っていたのです.

しかし,新入生ってそりゃないっすよ.

まだガラスの10代ですやん(2浪以上は除く).

あたしゃ,とっくに30代の中年でっせ.

もうちっと,大人な外見(おっさんにはなりたくないが)にはならないものだろうか.

もしかして,オーラ的なものが足りていないんだろうか.

うーむ.

ちょっと連休は,H大の学生さんたちと一緒に新入生対象のサークル勧誘に混じってきて,うちの学生さんたち(うちの大学とH大さんとサークル活動を共にしていることは多い.何せうちは女性だけだし,H大さんは男がほとんどだし,利害が一致しているので)のメルアドを入手してきてやろうかとも思う.

それで,連絡先交換の時に,うちの大学のドメイン名のemailアドレスを教えてドッキリが成立!なんて楽しそうではないか.

まぁ,そんな空想抱いていますけどね,明日からなんか講義と会議詰めなんですよね.

大学教員というのもそれなりに忙しい時期はある.たぶん.

2012/04/14

そうさ100%佑樹

衝動的に,楽天田中将大と日ハム斎藤佑樹の投げ合いを見てきました.


試合内容は正直,がっかりな感じで田中,斎藤共にぱっとしない出来でした.

田中将大は縦スライダーが抜け気味で,かつ甘いところに入っていったところを狙い撃ちされていた感じ.フォーシーム系のファーストボールは力があって,それが意図的なのかどうかは分かりませんが,高めの球で日ハム打線にうまく打ち損じをさせていた感じです.

日ハムは田中賢介と稲葉がうまく対処できていて,特に稲葉の調子はいいですね.追い込まれてから,速球にタイミングを合わせているのに,変化球にうまく身体がついていっている感じで,バットの先にうまくボールを乗せられている様子です.打線で一番調子がいいので,2番に戻すか4番に入れるかしてほしいところ.

日ハムは再三のチャンスをものにできなかったところから見ても,打線が分断されている感じで,拙攻で田中を助けてしまった印象です.昨日の田中をさっさとしとめてしまえる力がなければ,ちょっとソフトバンクと対抗するのは難しいかもしれない.特に中田のスランプは深刻で,速球にも変化球にもまったくタイミングがあっておらず,上体だけでボールにバットをおっつけている感じ.このままだと,今年中軸を打つのは難しいかもしれない.

斎藤は1回の投球を見たときには,「うまくなったな」と思えたのですが,2回と3回の出来が最悪.身体とボールに一体感がない感じで,ストライクゾーンにボールがいかないし,変化球も全然曲がらないしで,よく最少失点で切り抜けられたものだと感心したくらい.

どちらの回の失点も,田中賢介(私が観に行く試合では,彼はもれなくエラーをする)と稲葉のエラーがなければ失点がなかったわけだし,何か神通力というか謎の力が働いているんじゃないかと思ってしまう.

4回以降は開き直って,コントロール重視に切り替えた様子で,きれいに抑えてしまいましたが,逆にこの程度の投球で抑えられてしまう楽天打線が惨め.本当にプロ野球選手をやっていていいんだろうかという水準だったと思います.

そういうわけで,観に行ってがっかりしたというか,だるかった試合でした.ちなみに私が見に行く試合はもれなく日ハムが負けてしまうというジンクスがあるようで,これを公表すると職場の学生さんたちに「観に行かないでください」とか言われてしまいそう.まぁ,うまく利用して,阪神タイガースとの交流戦を観に行けば,都合良く阪神が勝つのではないかという予測も成り立つのですが.

ところで,職場は今週から本格的に始動.しかし,人前で長々と喋るのは体力が要るので,疲れがどーんとたまっている週末です.売れっ子予備校講師なんかが,週に20コマとか当たり前のようにこなしているのは,けっこう凄いなと思う.

先週の土曜は札幌国際に行ってきました.1日券が2000円だったのですが,パウダースノーが積もっていて,シーズン真っ盛りと同じようなゲレンデ状況.今シーズンは,とりあえずこれで終了といったところでしょうか.

2012/04/01

わかっちゃいるけど

基本的に,スポーツというやつは,審判がいて,彼らのジャッジが絶対的な力を持つことになります.

テニスやアメフトのようにチャレンジ(要するにビデオ判定)が認められている種目もありますが,野球ではそれがありません.

基本,審判が言ったことが絶対なのです.

所詮,人間がやることですから,判断がまちまちなこともありますし,癖もありますし,怪しい判定というのももちろんあります.

そういった審判一人一人の人間くさい「癖」のようなものを許容しているのが,野球というスポーツなのです.

さらに,プロ野球なら審判の判定に意義を唱えることができることもありますが(もちろん,退場させられることも多いですけれど),高校野球などアマチュア野球ではそれが認められません.

ルールブックにどんな記載があろうが,その日,その場で言った審判の判断が絶対.

極端な話,ど真ん中に投げた球がボールと判定されようが,ファールラインに落ちた球がフェアと言われようが,空振りしてもボールと言われようが,それが「正しい」ことなのです.

それに,高校野球の審判は,たとえ甲子園での全国大会といえど,「アマチュア」でしかありません.

報酬なんてのは,交通費とお昼ご飯代くらいなものなんです.要するにボランティア.

ですから,プロと比べると力量が落ちるのも仕方がない.

しかし,それにしても.

今日の判定はいろいろと気の毒でした.

悠々とセーフのタイミングで,ホームを踏んだ横浜高校の得点が認められないで,アウトにされてしまったり(審判の説明によれば,踏んでいないとのこと).


スクイズにいった球を空振りしているのに,死球だと判定されたり(結果的に身体にボールが当たっても,バットを振ると空振りと判定されるのがルールブックに記載されている野球の規則).



どちらも難しい判定ではなく,なぜ審判がこのような判定をしたのか理解に苦しむところなのですが,何かあったのでしょうか.

人により判断が割れるような場面であれば,審判の人間くささもいいかなと思うのですが,この種の偏った判断で,高校生たちの熱戦に水が差されてしまうのはちょっと気の毒ですね(今後は,審判同士で協議する機会を増やして,ミスを減らすようにしてほしいものです).

今日は横浜高校の渡辺監督が,審判に異議を申し立てたので高野連に注意されてしまったみたいですが,これも何か気の毒.まぁ,しゃあないといえばしゃあないのですけれど(しかし,なんと言われようが,私はこの渡辺監督が好きです).

今日は愛工大明電と横浜と,不利な判定をされてしまった高校が負けてしまいましたが,夏に県予選を含めて,自分たちに不利な判定が出てくるかどうかは分かりません.場合によっては自分たちに有利になる判定が出てくる可能性もあるわけだし.

反省点としては,この種のジャッジがあったからといって気落ちせず,踏ん張りきれなかった愛工大明電の濱田くんがあと一歩及ばなかったことと(実際,インサイドパークホームランになった当たりは芯で捉えられていたわけだし),2対2の競り合いからバテてしまって,得点を取られた横浜の柳くんに力がなかったという部分でしょうか.歴代の優勝投手は,不利な判定やら味方のミスやらで招いてしまった絶対的なピンチを乗り越えて,優勝旗を掴んだわけですし.

審判を敵に回しても仕方がないので,開き直ってからどのように挽回していくのかということを考えて,夏は悔いのないようにしてほしいなと思います.