2012/08/21

海外渡航の注意点

iMacさんのハードディスクがお亡くなりになったので,代わりに買ったMacBook Airで初めて書き込みをしています。

今日は雑用dayということで,夏休み中にやっておかなければならない大学業務を滞りなくこなす。(この手の仕事は得意。あんまり公言しても,仕事が回ってくるだけで,得することはないのだけれど)

それと,引っ越しをしたので,今は円山という札幌の高級住宅地に住んでいるのだけれど,確かにこの辺りの住環境はいいですね。静かだし,治安がいいし,カラスはほとんどいないし,原生林の公園はきれいだし,ベランダから見える山はいい感じですし。住む地域は,お金を払っていい場所が選べるのだということがよくわかります。

それと,車で坂を上れば10分程で盤渓というスキーができる山に行けるのだけれど,そこで売っている野菜の直売がおいしいので,今日もたくさん買ってきました。

トマト,ズッキーニ,パプリカ,茄子。

みんな安くて,とてもおいしいですし,この野菜の種類はついついイタリアンを作ってみたくなる。

そんなこんなで,ニュースを見ていると,ブカレストでS女子大の学生さんが殺害されたということを知る。

被害者はさらにTwitterなんかもやっていたみたいで,写真やらツイートやらがかなりさらされている(NHKのニュースでも流れていたけれど)。

非常に痛ましい事件なのだけれど,残念なのは,このリスクは「回避できた」可能性が非常に高かったということ。

必要以上に怖がる必要もないが,日本の女性たちにはもうちょっと危機意識を持って欲しいなと思う。

うちの学生さんたちにも,機会があればきちんと言っておかないといけないと思うのだけれど。

2012/08/18

採点終わった

ソウルから帰国して,ずっと放置していた一学期のテストの採点に取り組む(最近は政治関係で韓国さんが特にめんどくさいのだけれど).

半期の授業はさすがに採点も成績集計も終わって提出していたのだけれど,本務校のは通年授業なので,夏休みまでに一学期の成績を処理してしまえばそれでいいのである.

というわけで,ダラダラと高校野球を見ながら採点に取り組む.しかしながら,この採点という作業は大変である.

まぁ,みんなしなきゃいけないことなんですけどね(マークシートとか買って欲しい).

その採点作業も今日でようやく終了.大阪桐蔭と済々黌の試合も観戦できて幸運だったのだけれど.

大阪で野球をやっていた身分としては,やっぱり大阪桐蔭が優勝して欲しいし,自分が桐蔭で野球をやっていたわけでもないのに妙に誇らしげに感じてしまうという歪んだ優越心を持てるので,基本,今年は大阪桐蔭を応援しているのだけれど,今日だけは済々黌の側に立って観戦していました.

高校野球ファンとしては,強豪校が順当に勝つというのも楽しいのだけれど,やはり高校野球である以上は学生野球なわけだし,プロ予備軍に一泡吹かせる進学校があってもいいんじゃないかと思う.

野球も勉強も,その他課外活動も全部充実させられるような高校生がいてもいいんじゃないか.だいたい,その方が高校生活としては健全だと思う.スポーツ学校の選手たちの進路って,潰しが利かないことが多いので,けっこう悲惨なことが多いのである.

一昔前なら,郡山,土佐,長崎北陽台なんかが旋風を巻き起こしていたけれど,最近の進学校は,選抜で出てくることはあっても(しかも戦績はイマイチ),選手権に出てこないのでけっこう寂しい感じがあったので,済々黌にはぜひとも頑張ってほしかったのである.

客観的に分析してみれば,確かに済々黌に勝機はなかったかもしれない.

だいたい,体格からして,両チームの差は歴然である.桐蔭の方が背も高ければ,筋肉量も全然違う.

バットスイングの速さなんて桁違いだし,守備の動きなんかも,二段階も三段階も桐蔭の方が上である.

しかしながら,野球というスポーツは身体能力だけではなくて,頭と創意工夫でなんとか食いつくことが可能な種目なのである.済々黌は最低限はきっちりとしておかなければならない守備力はあるし,バッテリーのレベルも高い.投手の大竹くんも,スピードも魔球のような変化球もないけれど,ピッチングはうまい.どうにかやりくりすることは可能なのではないかという視線で見ていました.

でも,やっぱり厳しかったですね.

大竹くんは,できるだけのピッチングはしていたと思います.アウトローに決めるストレートのキレも悪くなかったし,カウントを取るスライダー,ストライクからボールになるスライダー,それに微妙に動かすフォーシームもいい感じでタイミングが外れていました.

それでも,大阪桐蔭はそれを捉えるバッティングをしていました.ストライクゾーンならコースいっぱいの球でもはじき返してしまうし,森くんのホームランに至ってはインローの完璧で打たれるはずのない球だったし.

これが普通の高校生の技巧派ができる,限界のピッチングだったのかもしれません.

どこに投げても打たれるという感覚をなぜか私が感じてしまって,ちょっと過呼吸になってしまいそうでした.しかし,最近の高校生は凄いですね.この打線を抑えようと思えば,それこそ今すぐにでもプロで通用しそうな藤波くん辺りを投入しないとどうにもこうにもならないのではないかとも思えてしまう(下位打線はわりと普通なのだけれど).

打線で言えば,もちろん光星学院も凄い.プロ予備軍て感じだし,天久くん,田村くん,北條くんは普通の好投手ではどうにもならない雰囲気がある.まさか,神村学園の柿澤くんがどうしようもないとか(彼もドラフト候補.体調が悪かったみたいだけれど).

最近は設備や分析等,レベルが向上しすぎて,甲子園で勝とうと思えば,まさに野球だけをしているような学校じゃなければ上位進出はちょっと難しいのかもしれない.

でも,公立の進学校には頑張ってほしいんですよね.

あと,念のため言わせてもらいますけれど,公立のそこそこの学校の野球部の人たちの運動神経は,一般的にはかなりいいですからね.それと,大学だけれど,旧帝大の野球部の人たちも十分に運動神経はいいですからね.

2012/08/10

仁川空港にて待ちぼうけ

ソウルの学会はけっこう楽しいというか,お得感があって,40000ウォン(3000円くらい)で,4日分の昼食と,1日のディナー分,それにお茶やお菓子などの軽食がついていたりもします.

最近は,毎日学会に行って,その後夜遅くまで飲み歩くという生活をしていました.最終日にはホテルでのミニライブで,ミュージシャンの人たちにいろいろ曲をリクエストして,ダンス会場にしてしまいました.韓国に欧米のノリを持ってきてすみません.

そんなこんなで,ホテルに帰っても,メールはチェックしないでほうっておきました.まぁ,学会に出ている時くらい,本務校の仕事は忘れておいた方が精神的によろしい.

それで,今,ネットにつないでいるのだけれど,場所は仁川空港だったりします.

これから、夕方まで暇。

2012/08/05

ソウルに来た

引っ越しの細々とした作業が終わり,打ち上げをかねて学生さんたちとバーベキューを何度かして,そんでもって本日,学会のあるソウルにやってきました.

ちょうど夏休み期間中にあって,講義も休講にしなくていいやという時期だったので,なんとなく来てみたのだけれど,夏のソウルって暑いんですね.

なんか,大阪みたいな気温です(36度).

朝晩は既に寒いくらい,日中でもかなり涼しい札幌を抜け出してわざわざ来るものなのかと思わないでもないけれど,たまには脳みそを刺激してやらないといけないし,業績も作らないといけないし,これはこれでいいのだと思う.

ソウルは何だかんだで要所で日本語が通じるし,時折,何かのお姉さんたちに日本語で話しかけられたりもします(1回目はたぶん,交通案内のボランティアの人で,2回目はたぶん女子大生の集団.).

ちなみに1度だけですが,昔のお姉様に(某同僚さんに「おばさん」という言葉は決して使用しないように言われたので,1回だけ守ってみます)朝鮮語で話しかけられました.残念やけど,ハングルわからへんっちゅうねん.

ところで,アシアナ航空のCAの人たちは日本語上手ですね.「仕事ですから」とか言われそうなのだけれど,私も言語学者なので,多少は話せた方がいいのではないだろうかと思わないでもない(でも,最近,記憶力がだいぶ衰えたので新しい外国語は習得できないと思う).

それで,今,滞在しているビジネスホテルにアシアナのCAのお姉さんが1人チェックインしていたのだけれど,顔とか覚えているもんなんですね.いろいろ話せて楽しかったです.

さて.

アジアの都市,と言われると,私はやはり少々汚くても活気のある風景を期待していたのだけれど,そういう繁華街はホテルの裏側に行けばたくさんありました.

孔徳という駅の周辺なのだけれど,大通りに面した場所はいわゆるビジネス街という感じなのだけれど,裏手にたくさん活気のある風景が広がっています.

なかなかよい.

食事は,焼き肉をがっつり食べられるほど,胃袋も大きくないので,スンドゥブという小さな石窯で炊く豆腐のチゲ鍋セットをいただきました.

スンドゥブは,この前LAに行ったときに韓国人街で食べて,とてもおいしかったのを覚えていたのです.

専門店のちょっと小汚いのだけれど,活気のある店に入り,店員のおばちゃんにジェスチャーで「これにしなさい」みたいな感じで勧められたので,そのまま海鮮スンドゥブをいただきました.

7000ウォン(550円くらい)でスンドゥブの鍋(これに生卵を入れて,余熱で温める),ご飯,それにたくさんの漬け物やらの付け合わせがついていて,私ならこれでお腹いっぱいになってしまう.それに,野菜もたくさんとれてヘルシーな感じがする.

ちなみに,繁華街にはいろいろなお店があって,中には「なんじゃ,この和食店?」というアメリカやイギリスで見かける「なんちゃって和食料理」がけっこうあるのだけれど,一方で,パブの中にはサムエルアダムズが飲めるところもある.

「お,わかってるじゃねーか,韓国人」

アメリカビールなんてまずいのが相場と言われているのだけれど,サムアダムズだけはなかなかいけるので,アメリカで飲むビールはだいたいこいつです.ちょっと一回くらい飲んでみよう.

ところで,ホテルのテレビでは普通にNHKが見られるのだけれど,受信料なんて払っていないんでしょうね...まぁ,日本人には便利なのでいいのかもしれないけれど.

というわけで,ぼちぼち会場に行ってみるとしましょうか.