2012/12/25

一応,仕事

えと,あくまで仕事でミシュランガイドに載った寿司屋さんに行ってきました.

1500円の寿司です.とてもおいしいのだけれど,納豆巻きはいらなかった(食べてしまった).

ここがその寿司屋さんのある「メインストリート(一番栄えている所です!)」の風景.この日はちょうど雪の合間で晴れている時に行けたのですが,夕方から吹雪くという予報でした.豪雪地帯なので,吹雪かれるとシャレにならない.

この日は寿司だけ食べて打ち合わせしていればよかったので楽しかったのですが,次回はインタビューを取りに来て,その文章を起こして活字にして,編集しないといけないという仕事があるのです.結構面倒くさい.(時間も取られるし,当然お金にもならない.むしろ,払わないといけない)

というわけで,大学教員には研究・教育・大学運営の仕事の他に雑用も結構舞い込んでくるのです.

ところで,僕らの業界の宣伝ですが,ちくま学芸文庫から『新・自然科学としての言語学』というのが発行されました.2001年に大修館から出た物の文庫版ですが,かなり改訂してあるので,旧版を知っている人にもお買い得な品.最近,福井さんはこの手の一般層への普及の仕事を精力的にされていて頭が下がりますが,我々若い世代ももっと言語学に寄与しないと学界の存続自体が危うくなってしまう.能力が不足しているのがつらいところなのですが.

さらに内輪ネタですが,新年10日に福井さんつながりで若手の有望株を呼んでトークをしてもらいます.札幌近辺の方々はぜひご来場ください(うちの大学のホームページのトップ「お知らせ」をご覧ください).

2012/12/22

羅列

師走は忙しくしていたら,とうとう22日になっていました.世界も終わりではなかったようです.

そんな最近はこんな生活.

1 そもそも言語学をやる時間がない

2 昨日のことは思い出せても2日前の記憶が怪しい

3 雪が降りすぎで移動にめちゃくちゃ時間がかかる

今日と明日は頼まれ物の仕事.

年末年始も論文読む時間はあんまりなさそうで大変.2月末になるまで,まとまった研究はできなさそうです.頭が腐らなければいいのですが.

2012/12/16

ちょっと歩くだけでしんどい

えと,なんとか2012年最後の山というか,締切をどうにかこうにか守ることができました.

自分にもっと言語学の能力があればとか,英語論文をスラスラ書ければいいなとか,思うところは多々あるのですが,いつもなんだかんだで締切を守れているので,悪くないのではないことなのではないかと思うことにする.

世の「天才」とか呼ばれている人たちは,もっと凄い仕事量をこなしているんですけどね.それを考えると,情けない話だとは思うのですけれど.

まぁ,これで「解放!」ということはもちろんなくて,後はけっこう些細な締切がたくさん待ち受けています.でも,これらは正直,そんなにプレッシャーもない.楽しそうな企画もあるし.

それで,今日はちょっと近場のはずの投票所まで衆院選の投票に行ってきたのですが,大変でした.裏道が完全に閉鎖されちゃってるし,雪のせいで辺りの風景がワケわからんことになっているし.

やっぱり,冬になると札幌も嫌になりますね.春と夏と秋があまりに素晴らしいので,とても素敵な都市だと思ってしまうのですが.

あと,雪道を歩くと,なんか一気に疲れてしまいます.体力を吸われてしまうというか.こんな場所だと,人間が活動的でなくなるのも仕方がないのかもしれない.

道中の風景です.こんな感じで歩道が埋もれてしまっている.札幌にいると「当たり前やん」という気がしますが,よく考えると大変なことなはず.雪を冠っている山は盤渓.スノボーは禁止なので,私にはご縁がない場所ですが.

家のマンションの風景です.車の上に積もった雪を見れば,「こんなに雪って積もるの?」という気になっちゃいますよね.ところで,黒い地面が見えるのはロードヒーティングといって,道を温めて雪を融かしているから.

うちのマンションは一応,高級な部類に入るので駐車場にはロードヒーティングが入っています(入っていない場合,当然,雪かきをしないと車が停められない).湯気がうっすらと立っているのが見えるでしょうか.私の車は立体駐車場の地下に入っているので,ありがたいことに雪を気にしなくてすみます.屋根があるかどうかって本当に重要な問題.しかし,雪道を車で行くのは,本当にしんどい.なんとか事故らないようにしたいものですが.

2012/12/11

こいつらかわいい

えと,ちょっと今日,学生さんたちが教室の前で,授業の終わりを待っているところを通り過ぎた時に聞こえてきたのですけれど.

「まだやでぇ」

「入ったらあかんでぇ」

注:北海道の女の子が喋っている.

...

ちょっと琴線に触れた.

かわえぇな,こいつら.

ところで,その大阪弁はいったい誰の影響で喋っているんでしょうか.

テレビなんでしょうか.

インターネットの動画なんでしょうか.

それとも,あ・た・し??

えぇ,たぶん,情報源は私なんでしょうとも(喋ってた子たち全てと関わりあり).

一応,近いうちに裏は取っておこうと思いますけれど.

2012/12/04

いつ死ぬかわからんな

パウダースノーがかたまってしまい,地面がえらく滑るような状態でした.

それで,車がびっくりするぐらい滑って,なかなか止まらない状態を体験した後だったのだけれど.

とある大きな道路の交差点で,ボーッと信号を待っていると,後ろから「スピード出し過ぎやろ」という勢いで来た車がブレーキをかけているようなのだけれど,全然止まれる雰囲気がない.

...

危機を感じたので,脇道によけて逃げておいたのだけれど,案の定,その車は停止線で止まれず,交差点に勢いよく飛び出していきました.

ガガガ

という感じで.

ふーっと一息ついたのだけれど,よく見たら,車の横に「高圧ガス」という表示があり,「安全運転」なるステッカーまで貼られてある.

...

どこがやねん.

そんなこんなで,別に一瞬の判断という程のものでもなかったのですが,よけていなければ,私は今頃灰になっていましたね.人生なんて分からんもんです.

というわけで,今日は生きていてよかったです.

今日の晩御飯は,ブリの刺身(半額だった.脂がのっていておいしかった),トマト・パプリカ・サニーレタスのフレッシュサラダ(トマトも半額だった),栗ご飯,豚汁でした.

刺身以外は明日も同じ献立です.

P.S.
やっぱ,wordは嫌いだ.できるだけLaTeXを使いたい.

2012/12/01

時には左向き

えと,もう12月になったんですね.

そりゃ,札幌では道に氷が張っているし,今日なんか空気が冷たくて「痛い」感覚だったので,仕方ないですよね.

こんな日はワインでも開けることにする.それでご飯は,パエーリャ,茄子とパプリカの炒め煮,田舎汁(要するに里芋のないけんちん汁),たたきゴボウ.和洋混合でよく分からないことになっています.(そろそろ,再来週末に締切の論文の足音が,あーあー,聞こえない)

ところで,衆議院選挙のニュースが絶え間ないですけれど,政党と政策内容が分かりにくくって仕方ないですね.そもそも政権公約なんて言っているけれど,どこまで実現する気があるんだか.(どの政策をとれば効率的に票が集められるかという以上のことは,考えていないのだろうけど)

そういう意味では,維新の会の公約はすっきりとしていていいのかもしれない.「骨太」とか言われても,「そりゃ,どこの政党もそういうことを目指すだろうよ」という曖昧模糊とした目標なので,何を目指しているのか分かりませんし.要するに「とりあえず,俺たちに政権をよこせ.俺たちに任せろ.やることはそれから決める.分かったか,アホども」ということなんでしょうか.

そもそも,ここは党内でのまとまりが元々ないし,ジャンケンで決めるとか,フェードアウトとかいうワケわからん英語を使っているとか(元進学塾英語講師,元高校英語教師,元予備校英語講師,それでもって大学でも英語を教えている私にも分かるようにはっきりと,このカタカナ語の意味を教えてもらいたい),とにかく何がしたいのかがよく分からない.

ただ,一点,分かることもある.

この党は(「維新」などという言葉を使用するのも辞めて欲しいのだが),TPP参加,最低賃金の廃止,そして公務員の待遇引き下げという目標を掲げているが,ここから,日本の労働者の待遇の引き下げという目標だけははっきりと分かる.

企業の経営という観点から言えば,安くこき使える労働力が得られるのは望ましいことであるし,それだからこそ中国やらタイやらとアジア各国の物価の安い国々に日本の企業がたくさん進出しているという事実がある.

しかしながら,そもそも海外では言葉も風習も違うし,それに場合によっては,中国の反日デモのようなリスクに対処する必要もある.

当然のことだけれど,近場で,安全に安くこき使える労働力があるに越したことはないのである.

労働者の待遇を引き下げ,それでもって,奴隷同士に鎖の長さ自慢をやらせておけば,人件費が削られるし,海外に移転した企業が日本に戻ってくれば法人税も手に入るし,財界と仲良くしておけば,政治家としての地位も安泰になる.

ありがたいことに,人は自分が向上しようとする努力よりも他人の足を引っ張ることに努力を費やす傾向があるので,それこそ労働者の待遇のペースメーカーになり得る公務員の待遇を引き下げておけば,巷の貧乏をしている労働者の不満も軽減できるし,公務員に出さないといけない支出も抑えておけるし,一石二鳥である.

その結果,内需が引き下げられ,デフレが進行しようが,20年,30年も政治家を続けるつもりがない政治屋さんたちには知ったこっちゃないことだろうし,年度末の精算がうまくいっていればそれでいいというビジネスマンたちにも知ったこっちゃない話である.

今の世の中を動かしている人たちにとって,興味があるのは自分の利益がこれからも継続されるかというだけのことであって,赤の他人であるその他大勢の人たちが幸せになろうが不幸になろうがどうでもいいことなのである.大衆は暴徒化しない程度に生きていればそれでいいということなのだろう.

「公務員はね,こんなにもらっているんですよ」と言って,賃金を引き下げようとする橋下氏の政策に拍手喝采する人たちが少なからずいる.しかしながら,そういった人たちは,その引き下げられた分のお金が自分に回ってくることはないということだけは心しておくべきである.

それどころか,ペースメーカーである公務員の待遇が下げられれば,相対的に自分たちの給料がさらに下がり,さらには内需もどんどん下がっていき,自分たちのビジネスに致命傷を与えるということだけは覚えておいた方がいいと思う.

人は窮すれば,足を引っ張り合うという傾向をうまく把握し,それを巧みに利用しているこの政党の人たちは,頭がいい(褒めてはいないが)と感心してしまう.