2013/02/27

ろくでもない期間

なんだか知らないが,やたらと忙しい日々が続いていたのだけれど,それがようやく落ち着きました.

実は単に忙しいというだけのことでもなくて,なんだか最近はいろんな人たちによく絡まれます.

というわけで,最近の主な業務内容は

「謝ること」

に尽きます.

ぺこりぺこりと,せっせと頭を下げる.

大学教員,弁護士,医者といった先生方は全然謝らないで傲慢な奴らばっかりだとよく言われているけれど,そんなことはない.

日本という社会で組織がそれなりに回っているということは,謝らない傲慢な人たちの陰で,せっせと謝っている人たちが確実にいるのである.

私はどうやらそういう謝らなければならない立場の人間であるらしい.

いやしかし,自分が他人の怒りを買っても仕方がない,ろくでもない人間であるということはそれなりに自覚しているのだけれど,何もこんなに理不尽に攻めなくてもいいのではないかとも思うのである.

実はとある本(言語学とは全く関係がない)の編集をしていて,それが今の今までとても忙しかったのだけれど,編集者,しかも編集長というのは大変な仕事なんだということがよく分かる.

出版社にはぺこぺこと頭を下げ,お願いをし,執筆者にも頭を下げてお願いをする典型的な中間管理職なのである.

自分より年上の大学教員様が誤字脱字,明らかにおかしい言語表現を用いていた場合,相手の機嫌を損ねないように必死に下手に出て,修正させてもらわないといけない.

えっ!?」と不機嫌そうに睨まれようが,不満な顔をされようが,こちらは極力下手に出て,相手のプライドを傷つけないように,そして申し訳なさそうに訂正させていただかないといけない.

「この程度の文章の書き方は高校生で身につけとけよ」とかいう心の声は相手に伝わらぬよう,必死に押し殺さないといけないのである.

こちらはお願いしている立場なのだ.こちらが掲載の全権を握っているジャーナルのレビュアーではないのである.

それに,執筆者の中には明らかに事実的におかしいことを書いてきたり,他人の文章をぱくってきたり,理不尽な要求をしてくる場合もある(縦書きの本のシリーズなのに「横書きにしろ」と言ってくるとか).

しかも,ある種の活動家,政治家さんに執筆を頼むとえらいことになるということが分かった.

何を言っても機嫌を損ねてしまうのだけれど,まさか事実ではないことを掲載させるわけにはいかないし,ぱくりかもしれない部分はリライトしないと本全体の信用にも関わる.それに,デザイナーに本の装飾を一括しているのに,勝手に縦書きの物を横書きに変えるわけにもいかない.

というわけで,あの手この手で平謝りしながら,無理矢理に納得してもらうことに成功する.

全くの時間と労力のムダのような気もするのだけれど,一般企業だとか,それこそ出版社に勤めていらっしゃる人たちは普通にやっている仕事なのだろう.日頃が恵まれているのだと割り切って,せっせと頭を下げてきました.

まぁ,自分は何も悪いことはしていないはずだし,いつの間にかこんな立場に立たされていただけの話なのだけれど,いい勉強だと思うことにする.

これの他にも,実は大学の語学カリキュラム編成をほぼ実質私一人で変えてしまって,英語のクラスを能力別の3段階,全体を7クラス編成にし,日本学術会議の文言なんかも参考にしてレベル別に目標を設定したという仕事をしたのだけれど.

レギュラーの教員にはもちろん賛同を得られた組み替えで,それでもって自分が交流のある非常勤の先生たちにも好評だったのだけれど,残念ながら全員のコンセンサスを得ることはできませんでした.

うちの学部は非常勤の先生たちと会合を持っているのだけれど,そこで専業非常勤の年配の女性に,かなり感情的にがなり立てられてしまいました.

しかも,英語科目の共通目標が英語で書かれているのだけれど,その英語が「平易で分かりやすい」という理由でぶち切れられる.

意味が分からない(さらに日本語が話せるアメリカ人とニュージーランド人の先生には,もっと意味が分からないと同情されてしまう).

何かもう,いろいろと分からない.私は彼女の親の敵か何かなのだろうか.

それでもって最近は,お隣の学部の変ちくりんな教授先生に公に絡まれてしまった.

その理由があまりにあほらしかったのだけれど,公衆の面前で恥をかかせてもいいものか悩んでいる今日この頃.(大学業界のことがよく分からないという人は,筒井康隆の「文学部 唯野教授」をお読みください)

ヘタなことをすると逆恨みされるだけになりそうなので,本当に関わり合いになりたくないのだけれど.

というわけで,明日はちょっとお休みで昼間から飲みます.

2013/02/13

バレンタインは

たくさんの女子高生と過ごします.

静かに.

まったりと.

入試会場にて...( ̄~ ̄;)

何もしない仕事って,けっこう憂鬱...

今週はずっと入試に一日縛られる日々が続きます.